ＳＢＲＴ　グランドチャンピオンシップ　競技規則　

2020/12 改変　ＳＢＲＴ運営委員会

　開催日程

• その年の３月から１１月までの毎月第２日曜　（レース予定表）
• エントリー開始は　各日午前８時１５分　ただし、参加人数等によって時間は前後する場合がある。
• 悪天候などの条件によっては、競技委員長および運営委員の協議をもとに再レースないしは中止になる場合がある。
• 当初開催予定日が悪天候等で中止の時は翌週に延期する事を基本とするが、延期後の開催日が諸条件により再度中止になった場合、そのレースは延期を行わず中止とする。
• 最終戦においては、開催予定日が天候等の条件により中止となっても、延期せず年間表彰のみ当日行う。
• 全国大会などの開催日が重なる場合は、競技委員長および運営委員の協議により決定し本ウェブサイト（http://sbrt-buggy.com/）において公開する。
• 当日の全レースが悪天候などにより中止となった場合は、競技委員長および運営委員の協議をもとに再レースないしは中止を現地にて発表する。
• やむを得ず諸条件によって急遽レースの開催を中止する場合がある場合、本ウェブサイト（http://sbrt-buggy.com/）にて発表する場合があるのでご確認ください。

　参加選手の責務・条件

• 競技会に有効な個人賠償責任保険（ラジコン保険など）に加入し、常に保険証を所持する。
• 競技規則を理解し、自身及び第三者に対する安全に留意するとともに、スポーツマン精神に基づきこれを厳守する。
• その他集計や計測上必要とされる情報を提供する。
• 所定の参加費を納める。なお、領収証の発行は行っておりませんのでご了承ください。
• 主催者はレース運営・職務のためにその最善を尽くすが、レース中および公式オープン走行中のアクシデントなど事故内容については関与しない。
• 各自事故防止のために、無線操縦機器および車体の点検・調整・確認に努める。
• レース運営上必要なコースマーシャル係や燃料補給係をオフィシャルから指示された場合には指示に従う。

　参加車両条件

• 1/8　エンジン　オフロードレース　カー　である。
• スポンジタイヤの使用を禁止する。
• 必ず彩色されたボディー・ウイングを装着し、指定されたゼッケンを走行中に視認できる場所に指定枚数貼り付ける。
• その他、車両の寸法・装置についてはＪＭＲＣＡ（日本モデルラジオコントロールカー協会）の競技規則に準ずる。
• 駆動・制動装置および操縦装置が正常に作動するよう整備された車である。

　競技に利用する計測機器

• ＡＭＢ社製トランスポンダーを装着し、正常な計測が出来ること。
• 事務局からのトランスポンダーの貸し出しは行わない。各自にて用意する。
• トランスポンダーの記載番号により参加選手の名簿管理を行っているため、変更有無にかかわらずエントリーカードに記載を行う。
• トランスポンダー故障による測定結果の不良についてはドライバーの責任となるので各自留意する。

　無線操縦装置・使用周波数の規定

• 車体を操縦するための操縦機器に用いる2.4GHz周波数帯^※は、主催者において無線操縦機器の外観を確認し、選手においては使用する旨を申告する。
• 2.4GHz周波数帯以外の操縦機器周波数は、表−１に示すとおり、法定に基づく27MHz帯と40MHz帯の下記の周波数および2.4GHz帯周波数の使用を認める。 

27MHz帯 40MHz帯 01バンド 29.975MHz 61バンド 40.610MHz 02バンド 26.995MHz 63バンド 40.630MHz 03バンド 27.025MHz 65バンド 40.650MHz 04バンド 27.045MHz 67バンド 40.670MHz 05バンド 27.075MHz 69バンド 40.690MHz 06バンド 27.095MHz 71バンド 40.710MHz 07バンド 27.125MHz 73バンド 40.730MHz 08バンド 27.145MHz 75バンド 40.750MHz 09バンド 27.175MHz   10バンド 27.195MHz 11バンド 27.225MHz 12バンド 27.255MHz

          表−１

• 2.4GHz周波数帯^※及び40MHz周波数帯は日本ラジコン電波安全協会により公認された機器において使用を認める。

^※参考URL：日本ラジコン電波安全協会公認機器

• 27MHz 周波数帯は日本エンジン模型工業会により推奨された機器において使用を認める。
• 2.4GHz周波数帯以外の場合の周波数確認は目視により行うが、レース中の利用時にはオフィシャルの指示に従う。

　参加費

• オフィシャルメンバー　　　2,500円
• コースメンバー            2,500円　※コースメンバーとして入会されたい方は事務局までご連絡ください。
• ビジター                  3,000円
• 高校生以下および女性の方　2,000円
• 予選・決勝問わず、レースが成立した場合には参加費の返金は行わない。
  

　競技運営

　運営中の注意点

• エントリー時には、トランスポンダーを使って自動登録を行うので、必ずバッテリーをつないだ車両を用意する。
• トランスポンダーＩＤは確認できるよう準備する。
• マーシャルおよび燃料補給係に指名された場合は指示に従う。代理も認める。
• 指定時間外のエンジン始動を禁止する。
• コースオープンのアナウンスがあるまで、練習時間も含め走行を禁止する。
• バッドドライブ、コースカット、逆走、フライング、マーシャルを怠った選手はペナルティーの対象となる。
• 走行中の車両からのトランスポンダー脱落・故障等に関して、その際の計測データの責任は負わないので、出走前に各自確認を行う。
  それ以外の計測ミス等が発覚した場合はオフィシャルにて協議する。
• レース中、マフラーの脱落・ボディ、駆動系、サスペンションの破損・制動装置、電子制御装置の異常等により走行・制動不能になるなどの危険性がある場合は走行を即時に中止し、安全を図ること。

　公式オープン走行

• レース当日、予選開始前に時間を設けて行うこととするが、天候や参加者数により練習走行時間は増減する。
• 走行中のコースマーシャル・燃料補給は各自にて対応する。
• 走行中のゼッケン表記は不要であるが、走行できる車両は当日レースに出走する車両に限る。
• オープン走行中は計測およびその記録は行わない。
• ドライバースタンドのスペースの関係上、同時走行は１０台程度です。譲り合って走行してください。

　予選

• スタッガースタートによる５分間レ−ス（タイムアップ６分３０秒）を２回ないしは３回行ない、各自の上位有効成績により決勝のクラス分けを行なう。
• スタート前練習走行時間は、レースの進捗状況を考慮しつつ、スタート前に２〜５分を目安に設ける。（）
• 参加人数、天候悪化などによってはレースの中止および回数変更の場合がある。
• レース運営中に急激な天候悪化・災害などの危険性が認められた場合には、レース中止および予選回数変更の場合がある。
• 計測機器の故障・障害等により再レースの場合には、練習走行時間を短縮したりレースの順番を入れ替える場合がある。

　決勝

• 予選結果によりクラス分けを行い、グリッドスタートによる耐久レースを下位クラスより順次行う。
• 周回数および計測時間による順位決定
• Ａクラスを除くクラス内の決勝レース終了後の上位２名は、上位クラスへ勝ち上がることができる。
• 各クラスの同時走行数は１０名（クラス分けによる８名＋下位クラスからの勝ち上がり２名）
• スタート前練習走行時間はレースの進捗状況を考慮しつつ、スタートの前に２〜４分を目安に設ける。
• 決勝の各レース時間は以下を基本とする。
1.  - Ａクラス            ３０分
2.  - Ｂクラス            ２０分
3.  - Ｃクラス            １５分
4.  - Ｄクラス以下    　  １０分
• レース運営中に急激な天候悪化・災害などの危険性が認められた場合には、示されたレース時間を短縮もしくは中止し、レースを終える場合がある。
• 参加人数や天候の悪化などによって、同時走行数の変更やレース時間変更・レース中止の場合がある。
• 計測機器の故障・障害等により再スタートの場合には、練習走行時間を短縮するなどの変更を行う場合がある。
• スタート時の燃料補給については補給順番を指定するので、ドライバーはオフィシャルの指示に従う。

　表彰

• 年間ランキングポイントの集計は、成立したレース結果の中から最低ポイントの１レース結果を除いたものを有効とする。
• 年間ランキングで同点者が判明した場合には、上位ポイントを順次比較しそのポイントの多い選手を上位選手とする。
• 勝ち上がりした場合の結果は、勝ち上がりしたクラスのレース結果を有効ポイントとする。
• 予選レース途中において諸条件によりレース中止した場合、成立した予選結果にて年間ランキングに採用する。
• 決勝レースが中止の場合には、当日の予選レース結果によって集計し、それを結果として年間ランキングに採用する。
• 年間ランキングの結果により各選手の栄誉をたたえ表彰する。

　その他注意点

• ブレーカーの破断による計測システムへの影響が発生するため、大容量の電力を必要とする機器（電気ポット、電気暖房器、ドライヤーなど）の接続・使用を禁止します。ご了承ください。
• ごみは各自必ずお持ち帰りください。
• ピットスペースも限られています。譲り合ってご利用ください。
• 「感染症対策について」を確認いただき、遵守のうえ、レース参加およびサーキット使用願います。

　Ｃopyright (C) Shibukawa Buggy Racing Team